ウミガメから拡がる 沿岸と海洋の環境教育 / 表浜ネットワークの活動 今日の午後からは地元の小沢小学校のハロープロジェクトです。これで第3回目の授業。子どもたちには、自然界、野生の生物としてアカウミガメを考えて貰えるように、じっくりと説明しようと考えています。これは愛護から保護へと、野生生物を捉えるにも、とっても重要な考え方だと思います。いがいと大人でも、この考え方がしっかりとしていません。可愛いとか可哀相と思うのはとても大切なことは確かです。しかし、その考え方では多様な自然に生きる野生生物は保護出来ません。より、客観的に、論理的に保護とは何か、考える必要があります。子ども達には少し、難しいかも知れませんが、ゆっくりと、じっくりと伝えていきたいです。 子ども達が、黒板にWelcome Message。嬉しいですね! 感激です! さあ、始まります。子ども達はこちらの色んな質問に応えてくれます。 実はかなり難しい内容を出来るだけ、ほぐして。流系の砂の循環から、物質の循環、さらに食物連鎖まで。 砂浜の間隙生物の話。これはとっても難しいかと思いましたが、写真を加えて説明すると、子ども達は興味深く考えてくれました。 2012/11/27 0
ウミガメから拡がる