卵還元プロジェクト アカウミガメレポート / 表浜ネットワークの活動 これで3年目になる「卵還元プロジェクト」。最初は表浜ネットと名港水族館さんの自然砂浜と施設下の比較調査から始まりました。この調査を表浜の地元、五並中学校が「表浜プロジェクト」の一環として引き継いでいます。水族館で産卵された卵を自然の表浜の砂丘に移植し、観察を行ってみようという環境調査が目的です。自然の砂丘で如何に生命が育まれていくかを名古屋港水族館の協力で観察致します。 海岸に向かう五並中学校の生徒たち。 今日の「卵還元プロジェクト」現場に到着 報道の関係者がたくさんみえていました。 表浜プロジェクトの一環である「卵還元プロジェクト」は3年生が取り組みます。少し、今回の取り組みの説明を私から。 いつもお世話になっている名港水族館の飼育員さんから説明。 さっそく、産卵巣を作って見ます。親ウミガメになった気持ちで。 卵室の仕上げはお玉を使って丁寧に仕上げます。 温度計測も実施。 深さもしっかりと測ります。 産卵巣が出来上がったところで、卵を移します。 慎重に転卵しないように産卵巣に移します。 移植完了。あとはしっかりと埋め戻しです。 2012/07/06 0
卵還元プロジェクト