Data logger 2013

2013年度のデータロガーを回収しました。

渥美半島の砂浜の評価として,田原市は赤羽根の海岸、豊橋市は小島エコ・コースト事業地、湖西市は汐見坂の海岸の砂中温度計測器を回収しました。

この調査はアカウミガメの孵卵環境を調べるために日本ウミガメ協議会(環境省モニタリング1000)と共に行っています。
砂浜の温度分布環境を調べるため、温度計測は標準的な砂浜を選定して約40cmの深度で計測しています。エコ・コースト事業地は深度を3段階に増やしています。設置位置は砂浜の汀線から一定の距離(約25〜35メートル)を確保した後浜にあたる位置(A測点)と、さらに浜奥の約10メートル陸側の海浜植生が自生する二次砂丘(B測点)と2箇所に設置します。そしてウミガメの産卵巣の深さを参考に深度を3段階に変えて砂表から20cm、40cm、60cmの深さに温度計測機器(Onset社ティドビットv2)を各々設置し ました。計測間隔は60分で、5月の産卵開始時期から稚ガメ脱出時期限界の11月まで稼働させ計測記録を行っています。

表浜海岸の全体の砂中温度計測結果

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豊橋市小島エコ・コースト事業地の海岸

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田原市は赤羽根海岸の計測結果

 

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湖西市は汐見海岸の計測記録

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表浜全体の深度40cmの計測結果

 

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表浜海岸の砂浜環境の評価として、砂浜・砂丘の砂中の温度を計測器で把握しようという試みです。私たちが砂浜海岸の指標動物としているアカウミガメの発生段階で重要な基盤環境の砂浜。その砂浜の生命を育む能力を、時系列にそって温度砂中の温度を記録します。

調査協力:あかばね塾、湖西カレッタ君のふる里を守る会