表浜ネットワークについて
表浜ネットワークは、1996年、豊橋技術科学大学の青木伸一教授(当時は助教授)が、同学に赴任し間もない頃、表浜海岸で前代表の加藤弘氏と出会い、同氏の海岸に対する熱意に心を動かされた事に始まる。青木教授が加藤氏に、当時ではまだ今ほど普及していなかったインターネットを使ったメーリングリストの活用を勧め、海岸の専門家や海岸利用者、行政など立場を越えた議論が出来る場所として、積極的に情報を共有を図った。現在では、約150人ほどのメンバーにより構成されている。
加藤氏が、表浜海岸でアカウミガメの死骸を見つけた事を機に、アカウミガメの調査を始め、約10年間続けてきたが、幼い頃からこの海岸に慣れ親しんでいる同氏は、その頃から海岸の変化に気付く。その後、加藤氏が、地域の社会的な問題にも関わるようになり、海岸の保全は地域との連携が不可欠であると考え、多くの人に現状を伝え、解決策を模索した。2001年に始めた「ウミガメおいでん祭」は、そうした海岸環境の保全を目的とした地域との協力を図るものであり、その後も2002年に開催し実績を重ね、2003年に日本ウミガメ会議(日本ウミガメ協議会主催)を豊橋に誘致した。
http://www.umigame.org/J/katsudousyoukai/kaigi/umigamekaigi_14th.htm
2004年には、日本財団の助成により冊子「表浜海岸」を制作。それを発表する第1回「表浜シンポジウム」を行い、全国から冊子の寄稿者が講演をした。
2005年、加藤氏の意志を受け継ぎ、現在の代表が表浜海岸のアカウミガメの調査を再開。30年以上表浜海岸でサーフィンを続けてきた現在の代表は、長年この海岸を見てきた一人でもある。目的は違うが、長年この海岸に関わり、海が好きであるという共通するものが二人をつなぎ、現在では加藤氏の思いを背負い活動している。
同年7月、任意の団体から法人化となる。
加藤氏が行ってきた活動は、「砂浜再生プロジェクト」「表浜エクスカーション」「表浜おいでん祭」「表浜シンポジウム」と言った通年事業となり現在も継続する。

