蒼き海と砂浜拡がる表浜海岸を後世に伝えたい、そんな想いからはじまりました。表浜ネットワークのウェブサイトです。

特定非営利活動法人表浜ネットワーク

表浜ブログ2012

豊かな海を子ども達に

私たちは、愛知県の表浜海岸(静岡県の浜名湖から愛知県の伊良湖岬までの約57km)を
取り巻く自然環境を保全しています。

おたがいさまプロジェクト

海岸防災、東北支援、地域との連携

2004年12月26日、インドネシアではマグニチュード9.1の巨大地震が引き起こした津波で22万人以上の方が被災されました。私たちは、海岸にいた方が次々と大津波に飲み込まれ流される恐ろしい光景を目の当たりにしましたが、東海、東南海、南海地震が懸念される表浜海岸でも起こりうる自然災害です。
私たちは、このインドネシアの被害を機に、海岸利用者と地域が連携する「おたがいさまプロジェクト」を立ち上げました。現在でも災害時に連携できる様、普段からイベントなどで協力していますが、県内外から訪れる海岸利用者もいざというの為に、おたがいさまの意識を持つことが必要です。
海岸防災における地域との連携が、より良い地域社会をつくると考え、東日本大震災支援事業についても、おたがいさまの心で活動しています。

後世に伝える表浜海岸

表浜ネットワークの活動内容

皆さんのご支援に支えられています

活動に参加して下さい

Activity

Information

TOPICS


2013年1月27日(日)10:00〜13:00
魚のホネホネ教室
hone.pdf

このイベントは、魚を食べながらホネや魚の体のヒミツについて学びます。家でも出来る魚類学を、是非、親子で楽しんで下さい。
須田先生のお話は大人でも楽しめますので、魚だけでなく、海や海の生き物に興味がある中学生や高校生にも、是非参加して頂きたいと思います。
お魚の世界をみんなで楽しみましょう〜!


場 所:田原市神戸市民館
料 金:500円
定 員:30名(親子 / 子どもだけでも可能)
持ち物:歯ブラシ/ つまようじ / タオル / ホネを持って帰る袋
講 師:須田有輔(独)水産大学校 教授

お申し込みは
office#omotehama.org(#を@に変えてお送り下さい)
参加人数と煮魚の必要数を明記してお申し込み下さい。

後 援:豊橋市教育委員会 / 田原市教育委員会

Report

すなはまと生物多様性

 2012年8月26日(日)

  • この活動は、親子対象の環境プログラムで、画像や映像を見ながらウミガメについて学び、砂浜を体験します。砂浜で行うウミガメ体験は、グループに別れてどこに産卵したら良いか決め、手作りのウミガメ甲羅を背負って上陸を体験し、各グループの産卵位置が適しているか評価します。最後に、予めスタッフが産卵に適した場所に穴を掘り、ピンポン玉を100個近く産めた疑似産卵巣を掘ってみます。
  • 屋内では、ウミガメの画像や映像を見ながら、ウミガメの特徴をそれぞれ描いてみたり、なぜウミガメは夜くらい時間に卵を産むのかなど考えて見ました。

すなはまと生物多様性

海民プロジェクト
海でつながる地域、人そして未来へ

 2012年6月29日(金)

開催地:麗水世界博覧会 カンファレンスホール

  • この活動は、当ネットワークが国際的な視野で考える地域の活動
  • 東アジアの海域を跨がる「海民」として「地域に即した知恵<local knowledge>」を模索し、グローバルな視点で共有認識を構築しようというプロジェクトが「海民プロジェクト」です。2005年に愛知県で開催された「愛・地球博」での「自然の叡智」の理念を継承、発展させ、麗水国際博覧会を会場としてシンポジウムを開催しました。出会いとはじまりの場です。それぞれが研究や活動のベースとなる地域やフィールドを持ち、その視座から海を通じた広いつながりの感覚を有する実践者を中心に議論や交流を行います。この場で得られた発見や知見を積極的に発信することにより、国内外へと海民の輪をつなげ、「持続可能性」とは何かを問い直しながら、海の広域的な環境保全に貢献し、それぞれの沿岸地域の活性化につながるような国際連携に発展させてゆきたいと希望しています。

津波防災シンポジウム講演会の様子

津波防災シンポジウム

 2012年5月12日(土)

地域防災を考える

  • 今回のシンポジウムは、100人定員のところ、当日参加も結構あり会場は椅子が不足し急遽運び込む事になるほどで、この地域における関心の高さが伺えました。
  • シンポジウムの内容は、海岸工学の専門家が、東日本大震災発生直後の各被災地を調査し、構造物の被害や、昔から津波被害を受けている神社の名前や位置などから分かる後世へのメッセージ、被災地で多く見られた人災を報告。その他、渥美半島の過去の震災による被害や、自らの地質調査による結果をこれまでの震災被害の検証を報告。また後半の討論会では、東日本大震災を教訓に「高台に逃げる」「戻らない」事など、事前に出来る事は自分の家の地質を調べてみるなどが講師から提案された。

津波防災シンポジウム講演会の様子

デンソーECOレンジャー

 2012年4月22日(日)

初めての雨プログラム

  • 第4回になるデンソーECOレンジャーは、初めて雨プログラムとなりました。
  • しかし、子ども達は雨でも元気いっぱいです。午前中は砂浜の植物観察を少しだけ決行しましたが、間もなく撤収。屋内でのワークショップに切り替えます。写真や映像を見ながらのクイズや、桜丘高校生物部によるアカウミガメの飼育について、またその他のカメと比較した観察会を行いました。
  • 海ゴミプロジェクトは、サブリーダーさんが雨の中拾い集めてくれたプラスチックゴミを分別し、最後は感じた事をまとめました。
  • 子ども達は感受性豊かで、表現もストレートですので、毎年この感想を見ることが楽しみなのですが、「海のゴミもなくなり世界が平和になればいい」なんて感想もありました。
  • 雨プロジェクトは屋外で行うよりも大人と接する時間が長いので、子ども達一人一人の顔もちゃんと見ることが出来ます。やはり浜辺での体験が一番良いのですが、これまで経験がなかった雨プログラムはとても新鮮であり、また今後に活かせるエッセンスとなった気がします。

第2回トヨタ自動車「ウミガメの里浜づくり」

第2回トヨタ自動車「ウミガメの里浜づくり」

 2012年3月25日(日)

堆砂垣づくりと漂着物ビンゴ

  • 昨年に引き続き、トヨタ自動車の「ウミガメの里浜づくり」が成功裏に終了しました。
  • 今回は2回目と言うこともありスムーズに出来ましたし、リピーターの参加者も多く、皆さんが作られる堆砂垣のすぐ横には、1年前に手掛けたものが効果を表しているので、成果を期待しながら作業して頂けたと思います。
  • お天気も良く、子どもの漂着物ビンゴ(大人は海岸清掃)は、漂着物の少ない季節ではありましたが、時々見つける貝殻は普段手にすることがない子ども達がほとんどですので、季節によって色んな顔を見せる表浜海岸に是非また来て欲しいと思います。

第2回トヨタ自動車「ウミガメの里浜づくり」

東日本大震災における活動

 2012年3月9日

真空包装機が届きました!
海鮮漬プロジェクト

  •  海鮮プロジェクトの続報です。
  • 先月は、海鮮漬のイベントを行い、一緒に行った似顔絵企画と体操が大好評でした。しかし私たちが行えるのはこうした単発的なものでしかなく、継続的に行わなければ課題の解決にはなりません。
  •  私たちは、現地で活動をする方を応援するために、この海鮮プロジェクトを立ち上げました。現地で活動される方は、漁協婦人部や農家さんらで構成されたお母さん達の会です。先日、すみれの会を改め、釜石大槌地区郷土料理研究会が立ち上がりましたが、ご自身らも被災をされ、まだまだ辛い思いを抱える中、活動をされています。被災地が精神的な復興を遂げるには、現地のこうした力が重要であり、それを支える仕組みが必要だと考えています。
  •  私たちは、そのサポートをさせて頂くことに撤し、息の長いお付き合いをさせて頂ければと思います。


  • 真空包装機を寄付して下さった、富士インパルス販売株式会社様は、私たちのご支援の訴えにお応え頂きました。
  • 本当にありがとうございました。
  • http://www.fujiimpulse.co.jp


  • 被災地に支援をしたいと考えている方へ:
  • 海鮮漬プロジェクトを見守って下さい。
  • 釜石の鵜住居地区は町が壊滅しています。復興にはまだまだ程遠いと言った状況ですので、温度管理が難しい海鮮漬はまだまだ販売には至りません。しかし、お弁当事業を手掛けながら、いつの日か販売が出来る事を信じ、自立へのサポートを続けます。
  • どうぞご支援を宜しくお願い致します。
  • office#omotehama.org(#を@に変えてお送り下さい)
  • 郵便振替 00830-2-64237
  • 特定非営利活動法人表浜ネットワーク

ダウンロード (1).jpg

東日本大震災における活動

 2012年2月5日

浜のお母さんたちを支援
海鮮漬の復活

  •  震災から月日が経ち、被災地の状況が大きく変わった今、現地では何が求められているのか。私たちNPOは、被災地とどの様に関わっていけば良いのか、大きな課題です。
  •  私たちが岩手県釜石市を訪れたのは昨年12月の初旬。他のNPOを通して鵜住居地区に入りましたが、現地NPOをご紹介頂きましたので、初めて訪問した釜石市を効率よく視察することが出来ました。鵜住居地区は大槌湾に面し、被害が大きかった地域です。町は壊滅状態で瓦礫の山が点在し、復興には程遠いと言った状況でした。
  •  この様な状況の中、私たちに何が出来るのか。東日本大震災は、ここ愛知でも決して人ごとではありません。東海、東南海、南海地震に備えて、被災地の経験を地域に活かすという課題もあります。
  •  釜石訪問2日目、現地NPOのご協力で釜石の漁業者と交流する機会が得られ、その際に伺ったお話が、現在行っている支援活動につながりました。「海鮮漬プロジェクト」です。
  •  岩手県釜石市は、新巻鮭、ワカメなどの特産がありますが、漁村と山のお母さんたちが共同で開発した「海鮮漬」は、それらをふんだんに使ったお漬け物です。新巻鮭の適度な塩味と野菜の甘みがとてもマッチしていて、塩分を控えている方でもサラダのように食べられます。
  •  この海鮮漬、数多の失敗を繰り返し震災前に商品化されたものですが、道具もレシピも全て流されてしまい幻となってしまいました。1年半ぶりに作って頂いた「海鮮漬」は、釜石の漁業が復帰していない為、新巻鮭もワカメも十分に使うことが出来ず、お母さん達の納得いく物ではありませんでした。しかし、釜石の味を復活させる気力を取り戻して下さった事は、大きな一歩です。
  •  被災地は、少しずつ笑顔を取り戻していますが、まだまだ悲しみに包まれています。今、真っ先に求められるのは、被災された方々の心の復興です。私たちが出来る支援は小さな事ですが、多くの人が小さな支援をすることで被災地の復興が進みます。

海鮮漬プロジェクト愛知の野菜で名物復活