前代表の加藤 弘氏(現:名誉理事) 表浜ネットワークは、彼の存在が無かったら存在しなかったネットワーク

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創立者 加藤弘 表浜ネットワークは、1996年、豊橋技術科学大学の青木伸一教授が、同学に赴任し間もない頃、表浜海岸で前代表の加藤弘氏と出会い、同氏の海岸に対する熱意に心を動かされた事に始まります。青木教授が加藤氏に、当時ではまだ今ほど普及していなかったインターネットを使ったメーリングリストの活用を勧め、海岸の専門家や海岸利用者、行政など立場を越えた議論が出来る場所として、積極的に情報を共有を図ってきました。現在では、約100人ほどのメンバーにより構成されています。
加藤氏は、表浜海岸でアカウミガメの死骸を見つけた事を機にアカウミガメの調査を始め、約10年間続けてきましたが、幼い頃からこの海岸に慣れ親しんでいる同氏は、当時の海岸の変化にいち早く気が付いたのでした。加藤氏はその原因を探るため現地を調査し、また片っ端から連絡を取り専門家に問い合わせたのですが、その頃親身になり対応して下さった方々が、設立当初の理事の皆様です。青木教授もその一人です。
そしてそれからは、地域の社会的な問題にも関わるようになり、地域住民と交流を図って来ましたが、ウミガメや海岸の保全は地域との連携が不可欠であると考える様になり、多くの人に現状を伝え、解決策を模索したのでした。
2005年、加藤氏の意志を受け継ぎ、現在の代表が表浜海岸のアカウミガメの調査を再開。30年以上表浜海岸でサーフィンを続けてきた現在の代表は、長年この海岸を見てきた一人でもある。互いに長年この海岸に違う目的で関わって来ましたが、海が好きであるという思いが二人をつないだのでしょう。現在は加藤氏の想いを引き継ぎ、活動しています。
同年7月、任意の団体から法人化されました。加藤氏は現在、療養中ですが、表浜ネットワークの名誉理事として、活動を見守って頂いています。